推論は、SPIの中でもっとも時間を使いやすい分野です。
時間がかかる原因は、頭の中だけで考えようとすることにあります。
手順は3つだけです
- 確定していることを、書き出す
- 確定していないことには、触れない
- 足りなければ「わからない」を選ぶ
3番目が重要です。SPIには「このままでは判断できない」という選択肢があり、それが正解のことがよくあります。
例で見ます
P、Q、R、Sの4人が徒競走をしました。次のことがわかっています。 ・PはQより速かった ・RはSより遅かった このとき、確実に言えることはどれですか。
まず、確定していることだけを書きます。
P > Q S > R
ここで止まります。この2つの間に関係はありません。 PとSのどちらが速いかは、一切わかっていません。
ありうる順番は、たとえば次のどれでもあります。
- P > Q > S > R
- S > R > P > Q
- P > S > Q > R
「PはRより速い」は、3つ目を見ると言えそうですが、2つ目では成り立ちません。どれか一つでも反例があれば、確実には言えません。
反例を1つ探す
選択肢が「確実に言えるか」を問うているときは、正しいと証明する必要はありません。 反例を1つ見つければ、その選択肢は消えます。
これが、いちばん速い解き方です。全部の順番を書き出す必要はありません。
表を使うと速くなる問題もあります
「AはBの隣ではない」のような条件が並ぶ問題は、マス目を書いて、できない場所に×を入れていきます。頭の中でやるより、確実で速くなります。
まとめ
- 確定したことだけを書き出す
- つながっていない情報を、つなげない
- 「確実に言える」かは、反例を1つ探して判断する
